2週間以上のうつ状態

うつ状態が長引くのは心身が限界であるサイン

人間はストレスを受けると、気分が落ち込んだり食欲がなくなったりします。ただ、これらはストレスへの正常な反応であり一時的なものです。こうした状態が長引くと、あらゆる場面で影響を及ぼします。例えば気分が落ち込んだままでやる気も出ない場合、日常生活だけではなく学業や仕事にも響いてきます。食欲がない状態が続けば、身体に必要な栄養が不足して体力まで削がれてしまうのです。さらに不眠症に陥った場合は、心身が休まる時間がなくなってしまうため、うつ状態が悪化する危険性もあります。このように、無意識のうちにしんどくなる状況を自らで作り、心身を追い込んでしまうのです。こうした状態が2週間以上見られる場合は、早めに心療内科を受診しましょう。

誰かに頼る勇気も大切

うつ状態が続いて、他人から見ても明らかに受診するべきなのに、受診しない人も多くいます。理由としては、本人が必要以上に頑張りすぎていることや、症状に気付いていないことが挙げられます。うつ状態に陥りやすい人は完璧主義や責任感が強いことが多く、何事もやり遂げようとするのです。そのため、心療内科を受診する際は周囲の協力も必要になってきます。まずは家族や友達、職場の人など、頼れる人に悩みを打ち明けましょう。一人で悩みを抱えているよりも、誰かに打ち明けて思いを共有することで負担を減らすことができます。そして、心療内科を一人で受診するのが怖い場合には、頼れる人に付き添ってもらいましょう。付添人がいれば、考えがまとまらずに医師と話せないという場合に代弁してもらえるため、医師も本人も助かるのです。